
横浜市都筑区のお客様より、「エンジンから白煙が出ていて焦げたような匂いがする」とのことで、
修理のご依頼です。
確認すると、タペットカバーパッキンの劣化で、オイルが外に漏れ出しており、
そのオイルが高温になったエキマニに垂れて白煙が出ている状態でした。
エンジンカバーは外し、周辺の色々な部品を外してヘッドカバーを取り外します。
作業する人にとって周辺部品の外し方や外す部品が違いますが、
スムーズにヘッドカバーを外したいので、極力邪魔な部品は外していきます。
付いていたパッキンは、弾力が全くなくプラスティックのようにカチカチになっており、
手でさわるとパキパキと割れてしまうぐらい固くなっていました。
今回は、ご予算の都合上、ヘッドカバーはそのまま再使用しパッキン交換での作業でしたが、
ヘッドカバーは樹脂製なため、目視では確認できない歪みや割れがある場合がありますので、
そのような場合は、ヘッドカバー本体の交換が必要となります。
(お客様には、そのようなケースがあることは説明済みです)
歪みや割れが大きいと、そこから二次エアーを吸ってしまし、
エンジン警告灯が点灯する場合があります。(今回は点灯していませんでした)
ヘッドカバーメインのパッキンがここまで劣化しているという事は、
付属のプラグホールパッキンもカチカチに固まっており、プラグホールへオイルが浸入して、
プラグにはエンジンオイルがかなり付着している状態でした。
走行距離が8万kmを超えており、今までプラグ交換をしたことがなかったお車でしたので、
今回はプラグも一緒に交換しました。
パッキン交換後は、漏れたオイルが付着した箇所を清掃し、漏れが無いかよく確認します。
色々はカプラーを外して作業したので、最後はテスターを繋いでリセットをして作業は完了です。
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