
1か月に1回ぐらいの割合で冷却水の警告灯が点灯するので、
その都度、補充していたけど一度点検して欲しいとのことでご入庫されました。
加圧テストをすると、ドライバーを当てているこちらのパイプからジワジワと冷却水が漏れてきました。
このパイプが劣化して表面にひび割れが起きていました。
今までも数台交換しましたが、271エンジンは、このパイプからよく漏れが起きます。
パイプに大きな亀裂があると大量の冷却水が漏れてくるので、目視ですぐにわかりますが、
今回のW204は、パイプ表面の僅かなヒビでしたので、目視ではわかりにくい劣化でした。
取り外した部品と新品(下側)の部品です。
2本のパイプが一緒になった部品ですが、上側のパイプは冷却水ではなくバキューム用で、
下側のパイプが冷却水が通っているパイプとなります。
部品代は比較的に安めですが、交換作業が少々手間がかかります。
新品部品に交換し、外した部品を元に戻し、加圧を掛けて漏れがないか良く確認して、
作業は完了です。
お客様も「これで安心して乗れます!」と喜んでいただけました。
この度は、当店に作業のご依頼をいただきまして誠にありがとうございまました!
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